NEXT generation love2

桜編11

瑞樹「なに!?」

桜「やめろ、訳がわからない。なぜ、おれを」

シュンっ答えの変わりにムチがとんでくる。

ムチをかわして、間合いを詰める桜。

瑞樹「ふんっ」

桜の正面を外して、横に移動。

桜「させるかっ」

桜がソードを持ち直すと、更に剣先がのびる。

瑞樹「ばかなっ」

桜「舐めてもらっちゃ困るっ はああああ!」

剣先でムチをひっかけ、力任せに放り投げる。シュンっ

瑞樹「あっ」

桜の剣先が瑞樹をとらえる。

桜「ー視線と剣先で瑞樹を威圧ー話してくれるよね?」


ルフィー「桜あっ」

瑞樹「ちっ邪魔が入ったかっ」

瑞樹は、ルフィーの声に戦闘をやめ、フードを被る、と、瑞樹のモービルが近づいくる。すばやく、乗り込み走り去る瑞樹。ムチを回収するのも忘れません( *˙ω˙*)و グッ!✨

ルフィー「まてっ」

ルフィーは瑞樹を追おうとするが、

ルフィー「桜は?」

やっぱりやめて、桜の方に駆け寄る。

ルフィー「大丈夫か?」

桜「ルフィー…。(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)きてくれたんだ✨」

ルフィー「ーほっー さっきのやつは?」

桜「わからない…わたしはあなた、あなたは、わたし…」

ルフィー「は?」


桜編12
桃「なにそれ?」
寄宿舎に帰ってきたルフィーと桜を待っていたのは…
レオン「わたしはあなた、あなたは、わたし…なんか引っかかるわね」
クレイン「桜っ怪我はないのか?ー心配ー」
桜「大丈夫( *˙ω˙*)و グッ!✨」
レオン「ほんとー?脱がせてみる?」
ルフィー「おいっ(////)💧って、なんでおまえらがいるんだよー」
クレインとレオンそれに桃でした( ̄▽ ̄;)
クレイン「桃に、桜に何かあったみたい、と連絡をもらってとんできたんだ、ルフィーが血相かえてでていったってゆうから…」
ちょっとまてよ、とルフィーに向き直るクレイン。
クレイン「ってゆうか、なんでおまえ…」
ルフィー「そう…桜に話があって…💧ーちょっと口ごもるー」
クレイン、レオン「?」
桜の方に向き直ると桜の目をじっと見つめる。桜も真面目な顔でルフィの言葉をまっている。
ルフィ「…オレは…あれから考えたんだけど…どうしてもわからないことがある…。それを知りたい。」
桃「あれからって…あー、地球の話!」
クレイン「地球!?」
レオン「クレイン、黙って、」
(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…しかし、黙るクレイン。
ルフィ「ああ…」
桜「同じだ。おれ、おれも知りたい!」
クレイン「桜?」
桜「思い出すんだ、あの日のこと…地球を離れた日…あの時、一体なにがあったのか」
ルフィ「オレはその時、遠征にでてた。作戦が長びいて…こっちに帰ってきた時にはTPDは、閉じられていたし、クレインの話もよくわからねぇことだらけ…」
クレイン「💧わたしにもほんとによくわからないんだ…。だが、幼かった桜が、誰かに狙われてることはわかった。ミレイユやレイラが敵わない、だれかに…」
桜「おれは…知りたい。」
レオン「…そうね、わかるわ。…それに今日のこともなにか関係あるのかもしれない…」
桃「わあ♥桃も地球にいきたい!地球にいけばきっとわかるわ!ルフィーがいれば大丈夫よ( *´︶`*)」
クレイン「何いってるんだ、危険だわ。」
桜「でも、おれは…知りたい。」
クレインの顔をじっと見つめる。
クレイン「だめよ、危険だわ!意地悪でゆってるんじゃないの。心配だから、わたしは…。」
桜「ー顔を背けるー……わかった……。」
わかったといった声が掠れている。目には涙をためてる桜。
桃「💧(´;ω;`)」

レオン「クレイン…ちょっと…」
クレインを連れて、部屋をでるレオン。
ルフィにも手で合図((゛ヘ(・ω・*)オイデッ


桜編13
レオン「クレイン…あんな言い方しちゃだめよ、あの子…泣いてたわよ」
クレイン「💧」
レオン「クレイン落ち着いて、よく考えてみて?確かに危険な道のりかもしれない… でもね、ここにいても桜は、狙われたんでしょ?」
クレイン「ルフィーそうなの?」
ルフィ「あいつは確実に桜を狙ってた」
レオン「桜が狙われてるとしたら、私達は、なんにも相手のことわからないで手をこまねいてなきゃならないのよ?桜はもう小さな赤ちゃんじゃない、ちゃんと知った上で、みんなにも助けられながら自分で自分の身を守らなきゃいけないんじゃないかしら」
ルフィ「確かにな…。」
クレイン「そうかもしれないけど…」
レオン「クレイン、あなただってこのままでいいの?レイラとあんな別れ方したままもう会わないつもり?」
クレイン「……。それは…。」
ルフィ「まあ、オレの話も聞けよ。地球までの道のりは、そんなに遠いわけじゃねー。バセンジーって星にTPDの座標データが残ってればTPDで移動できる。事情がわからなきゃ、前に進む話も進まねぇし、バセンジーまで行って探してこようと思うんだよ。地球行きは、それから考えりゃいー」

こっそり聞いてた桃と桜が顔をだす。
桃「それ、いー!」
クレイン「あなたたち!」
桜「クレイン、すぐ戻ってくる、危険なことはしないと約束するから、いかせてほしい」
クレイン「ε=( ̄。 ̄;)フゥ…わかったわ」
桜がクレインに目でありがとうをいう。困った笑顔を桜にみせるクレイン。
桃「やったー!」

桜編 バセンジー1


かくして、こうるさいクレインから逃れブラッセルを出発した、3人( *˙ω˙*)و グッ!でてしまえばこっちのもんさ( *¯ ꒳¯*)✨

とはいえ、レオンとクレインのおかげで最新鋭の宇宙船を用意してもらえたルフィ。新米クルーとの旅はどうなるのでしょうか?


ジーッとコントロールパネルを見つめる桃

ルフィ「宇宙ははじめてか?」

桃「(( 'ω' 三 'ω' ))何度かでたことあるわっでも操縦席に乗るのははじめてかも~(๑✪ω✪๑)」

桜「ふふっ桃、遊びじゃないんだから、しっかり頼むよっ」

ルフィ「そうだな(笑)」

航行して数日、ワープを繰り返し慣れた頃にバセンジー上空にさしかかるルフィ達。


桜「あのさ、ルフィはずっと気になってたんでしょ?なんで今まで座標データを確認しにこなかったの?」

ルフィ「ああ、ここにこられなかったのは防衛軍が惑星の開発中にしくって、バセンジーが立入り禁止地区になっちまったからさ。詳しいことは、公開されなかったけど、放射能汚染とか、かな?ビズラをはじめ、化け物、害獣のたぐいがウヨウヨいる星でさ。」

桃「えーΣ(゚д゚;)」

ルフィ「ははっさらに不気味にパワーアップ。してたりしてな(笑)」

桜「立入り禁止地区なのに、いいの💧」

ルフィ「バレなきゃ大丈夫。(笑)」

桃「バレても、レオンとクレインがなんとかしてくれるから大丈夫( *˙ω˙*)و グッ!✨」

ルフィ、桜「( ̄▽ ̄;)💦」


刻々とバセンジーに近づく宇宙艦。

きんちょー


ルフィ「この星にいられるのは、27時間だけだ、それ以上とどまっていれば、放射能やガスが人体に及ぼす影響は、保証できねぇ。

お前達は、ここで待ってろ、オレがいってくる」

桜「うん、ひとりで大丈夫?ルフィー」ー心配ー

桃「わたしもいってみたいわ」

ルフィ「ばかゆうなっ💦お前達に何かあったら、オレの身があぶねーよ💦」どどん、とクレインとレオンの恐ろしい顔がうかぶ。

バセンジー2

降下用のジャケットをはおり、るんるん♪と   【ランディVol4X-ray】に乗り込むルフィ。

新型のランディは、戦闘型ロボタイプから戦闘機に変形するだけではなく、惑星探査用の特殊な探査システム、磁場レーダー、回収コンテナ、特殊装甲バリアシステムを搭載した、スグレモノです。

ちょっと装甲のせいで、鈍いのがたまに傷ですが。


ルフィ「じゃ、いってくるけど、何かあったらすぐ知らせろ。迎撃システムは、オレが降下したらすぐ発動させてなるべく通信は控えるように。傍受されてどんな連中が集まってくるかわからないからな」

桜「はいっ。」

桃「ルフィ……💧早く帰ってきてね」

ふっと笑って不安気な桃の頭をくしゃくしゃ(`・ω・)ノ( ´д`*)するルフィ。

ルフィ「はいよ。お姫さまたちは、いーこにマニュアルの復習をしておくよーに☆-(ゝω・)v」

桜と桃は うふふっ と笑いあう。

バセンジー3

そこは、うっそうと巨大な植物が茂る原始的な惑星だった。

草むらの向こうに湖がみえる。

ミレイユがいるわけがないのだが…。


ルフィ「……。いるわけないんだけどな(笑)」

ミレイユが倒れていた草むらをそっとふれてみると、

ミユ「ミュっ」

なにか柔らかい感触。

ルフィ「なんじゃ、こりゃ~」

そのまま掴んで持ち上げてみると、綿毛の塊のよーなぶにゅぶにゅした物体の中にピカリとひかる眼差しがルフィをみつめている。

ミユ「ミューミュ?」

ルフィ「はーあん?」

バセンジー4

ルフィ「なんじゃこりゃ、」

|'ω')ノ⌒゜ポイッとなげすてると、ポムポムと、弾んでとんでいく毛玉の塊。

ミユ「ミューヾ(・ω・`;)ノ」

ポム、ポム、ポム……。

一筋の弧を描いて森に消えていった毛玉を

見送ったルフィは、

「はあ」

と、大きなため息をついて、記憶とGPSを頼りに旧TPD探しを初めるのでした。


初めからこんな調子で大丈夫なのかなー。


一方、宇宙空間で待機している桜と桃は、ルフィにいわれたとおり、真剣に迎撃システムを発動させ、真面目にスクリーンとにらめっこ。


桜「今のところ異常なし、完璧だ(ง •̀_•́)ง✨」

桃「うんうん(ง •̀_•́)ง360度、異常なし✨」

桜「ルフィ無事かなー」

桃「ルフィは大丈夫よ、だっていろんな大戦で活躍して、まだ生きてるもん」

桜「そうだねー」

う、うーんと伸びをして深呼吸~*\(^o^)/*

桃の瞳がぴかんとひかる。

桃「……不謹慎だぞ、桜( ´罒`*)ニッ✧」

Σ(゚ω゚ノ)ノ

桜「そ、そうだね」

つつつつ……イスごとにじりよる桃。

じとーんと桜のお顔にロックオン!!(`・д『+』

桃「ーお顔をつんつんー、なんか、つかれたねー」

桜「( ˘ •ω• ˘ )桃~なんで、ツンツンなんだよー」

桃「だって~(。-_-。)なんか、つかれたしー、ラブラブしてない~」

といいながら、桜に抱きつく桃。

ヾ(・ω・`;)ノ

桜「こら~(ง •̀_•́)ง✨桃が、地球にいきたい、とかいいだしたんだろー」

桃「桜だって、いきたいっていってたじゃんヾ(´。• •。`)ノ」

さらに、スリスリする桃。ネコさんです。

桃「最近、ラブが足りない」

潤んだ瞳で桜に迫る桃。ウルウル~(´✪ω✪`)♡

桜「……やめよ、ほんと、不謹慎だよ、桃」

でも、やめません。

桃「ー胸をつんつんーほら、ストレス、溜まってるでしょ♥」

桜「……ー(。-_-。)ー」

至近距離に近づいた桃の可愛いお顔に覗きこまれると、ついつい桃に弱い桜はドキドキしてしまいます。

桜「桃……。悪いよ……」

桃「(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°にこにこ」やっとのってきたー(´ฅ•ω•ฅ`)♡✨

操縦桿の向きをかえて、そっと桃の髪の毛に触れる桜。

柔らかく金色の髪の毛がキラキラ輝いてラベンダーの潤んだ瞳に吸い込まれるように口づけを交わす。